抗てんかん薬

てんかんのおもな診断

  • てんかんは脳内の神経細胞の過剰な電気的興奮によって、意識障害やけいれん発作などを慢性的におきる病気です。
  • 過剰な電気的興奮が脳の様々な場所で起こるため、場所に応じて症状も様々です。
  • 脳波検査やCT/MRI検査、血液/尿検査などを用いて原因を特定していく。
フェニトイン、エトトイン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、プリミドン、ゾニザミド
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ガバペンチン、トピラマート、ラモトリギン、レベチラセタム、アセタゾラミド、スルチアム
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ミダゾラム、ブコラム口腔用液、フェンフルラミン塩酸塩、ロラゼパム
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バルプロ酸ナトリウム、エトスクシミド、ジアゼパム、ニトラゼパム、クロナゼパム、クロバザム
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ピラセタム、スチリペントール、ルフィナミド、ビガバトリン、ペランパネル、ラコサミド
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 ※ケトン食療法・修正アトキンス食療法:てんかんの発作頻度が50%に減少することが期待される。

※VNS(Vagus Nerve Stimulation)迷走神経刺激療法:てんかんに対する非薬剤治療のひとつであり、抗てんかん薬に抵抗する難治性てんかん発作を減少、 軽減する緩和的治療である。